「ガラスの鎧」性能テスト

ガラスの鎧


1.皮膜テスト
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・厚さ1ミリの鉄板を研磨し、その半分にガラスの鎧を塗布。残り半分は未加工。
・十分に乾かした後、食塩水に浸し、その後屋外に放置。
・経過を観察する。
 
結果:未加工の部分は錆がすぐに発生するが、ガラスの鎧を塗布した部分は錆の発生が見られない。

考察:皮膜が十分にあり、塗布面の酸化を防いでいることが分かる。
※防さび効果を保証するものではありません。

2.撥水テスト

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・黒く塗装したアルミパネルを粗めのコンパウンドで擦り、撥水を無くした後、半分にガラスの鎧を塗布。残り半分は未加工。
・十分に乾かした後、ハンドスプレーで水を噴霧する。
・撥水の仕方を観察する。

結果:未加工部分はベタッとしたはじき方だが、ガラスの鎧を塗布した部分は水玉になる。

考察:撥水性能があるので水や汚れを付きにくくする効果が期待できる。

3.防汚テスト
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・実際にガラスの鎧を施工した自転車のチェーン周りのフレームを水拭きしてみる。(今回汚れが物足りなかったので人為的に自動車の廃油も付着させてみました。)

結果:濡れたウエスで一度拭いただけでほとんど油汚れは取れる。

考察:汚れの取れ方はかなり良いのでお手入れはとても楽になることが 予想される。